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2008年04月のお知らせ

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サンケイ理化 製品のご案内 ~土壌水分センサー UNSUC編Vol.1~ (2008/04/18)


弊社ホームページに訪問いただきありがとうございます。

UNSUCという土壌水分計のメーカーとして活動しておりますが
皆様の普段の生活ではまず見かけることがないと思います。

ですが昨今の環境問題・防災問題におきましては大きな役割を
果たす秘めた力を持っております。
今日はその土壌水分計の歴史とどんなものに役立つかをご紹介いたします。

~まずは歴史から~

初期のころの計測器は単位にもあります水銀を用いた計測方法があります。
mmHgという単位をご存知でしょうか?ここでは詳しく述べませんが水銀の重さを利用した圧力の単位で血圧の測定にも使われているものです。現在のようにセンサー技術が発達していない状態で圧力計測できた唯一の方法のようですがご承知のように水銀は有害物質として知られています。いくら慎重に扱っても地表にこぼしてしまうことがあり環境にとってはよくありません。そこでセンサーの技術開発が進み水銀に代わるものとして圧力ゲージや圧力センサーを用いる方法へ変化していきました。

その圧力センサーも初期のころは水に弱いものばかりで土壌水分を圧力で計測するセンサーの特性上、圧力を感じる部分が水に触れるので故障しやすくセンサーの長期使用にはまだまだという感じでした。圧力ゲージも内部が腐食し同様に長期間正確に測ることはかないません。また、圧力の方向も正圧のみ、負圧のみと限られたものでした。

次にセンサーも耐水性に優れたものが市場に出回り比較的高性能のセンサーでの計測が可能となりました。が、新たな問題が発生するのです。それは温度変化による測定の誤差で昼夜の寒暖の差による圧力の変化が計測に支障をきたしてしまうのです。こればっかりはいくらセンサーの能力が向上したところで他の要因によるものもあるため解消は困難でした。

そこで考えたことが

“温度変化で影響を受けるなら変化の少ないところにセンサーを持っていこう”

ということで気温より明らかに変動の少ない地中にセンサーごと埋設してしまう方法を考えました。それが弊社のUNSUCです。UNSUCはセンサーをポーラスカップと呼ばれる先端部分に内蔵しセンサー単体での外気温の影響をほぼ受けない状態にしました。このことは更なる利点を生み出し従来は不可能であった10m以上の深い深度でも計測を可能にし、またこの計測方法の大敵であった凍結による破損※からも守られる結果となりました。なので寒冷地での年間を通しての計測が可能となり現に北海道においても通年計測の実績を上げることとなりました。

幅の広がったUNSUCは土壌にかかわる各分野に広がりつつあります。

~ 続く ~


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