■お知らせ―2008年08月12日 12:47
●降雨災害予報システム 詳細
皆様、こんにちは
WEB担当の藤本です。
先にお話いたしました降雨災害予報システムにつきまして少々お話をさせていただきたいと思います。
このたびサンケイ理化でシステム化いたしました方式は通常の降雨量のみではなく土壌中の水分状態を計測することにより警報を出します。
土砂災害の主な原因は降雨の浸透で起こる地下水位の発生とその地下水が不透水層・難透水層に達した際、境界付近で摩擦係数を減少させてしまう事により発生すると言われております。
このため土砂崩れが降雨の止んだ数時間~数日後に起こることもしばしばございます。現在はワイヤーや光ファイバーなどの物理的動作による警報が主流ですがこれらも土砂崩れのおきる寸前に解る為非難に十分な時間をとることができません。
この様に本格的な予報・警報を出す術がございませんでした。

本システムは予め決められております危険箇所に雨量計のほか土壌水分計、斜面傾斜計を設置いたしまして降雨量、土壌中の地下水位の浸透状況と危険箇所の斜面傾斜の変動を計測、降雨中降雨後に発生している土壌中の現象を捉え危険度を判定します。土壌性質によるレスポンスの差にも対応できるため場所を選ばずに設置が可能となります。
データは通常1時間ごとに収録、1日もしくは数日に1度メールにてデータの送信をおこないます。降雨量が規定値を越えた時点で計測間隔が変更され任意の計測間隔、データ送信を行い危険度の判定を迅速に行えるようになります。
データが規定値を下回ればまた通常の計測モードに戻ります。
このように従来の予報システムでは判断できない土中の水分状態を計ることにより的確な土砂災害の予報を可能にいたします。
システムの詳細や概要につきましてはお気軽にお問い合わせください。
|